第10回中城ふみ子賞が決定しました


    中城ふみ子賞は、帯広の歌人 中城ふみ子の功績を称えるとともに、地域からの新たな文化の創造・発信を目的に、没後50年となる平成16年に創設され、隔年で実施し、令和4年に第10回を迎えました。

<テーマ>
  自らの「生きる姿勢」を短歌に託した意欲的で力強い作品

<応募条件>
  ・未発表の作品 短歌50首で1作品とします。
  ・入選作品の著作権は主催者に帰属します。

<受付期間>
  令和4年5月1日(日)~令和4年5月31日(火)※終了しました

<応募先・問合わせ先>
  e-mail : library2@city.obihiro.hokkaido.jp
  〒080-0012 北海道帯広市西2条南14丁目3番地
  帯広市図書館内 中城ふみ子賞実行委員会
  電話 0155-22-4700

<選者>
  永田和宏氏、池田はるみ氏、時田則雄氏

<賞>
  中城ふみ子賞 1名 賞状及び副賞(10万円)
  入選者の作品は、雑誌「短歌研究」令和4年11月号に発表。

 
募集要項(PDF 135KB)

~中城ふみ子とは~
  中城ふみ子は、帯広市で生まれ、31歳の若さで乳癌により亡くなった歌人です。その名が全国に知られるようになったのは、昭和29年「短歌研究」に応募した50首詠が特選となったことによります。その歌は、寺山修司に「自分の歌の出発点は中城ふみ子です」と言われるなど、与謝野晶子同様、一時代の短歌の流れをつくった歌人であると評価されています。

  歴代中城ふみ子賞入賞者及び作品名(第1回~第10回) (pdfファイル)